不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

首都圏を中心に、マンション選びのためのお役立ち情報を提供しています


本の紹介

『チョンキンマンションのボスは知っている』

『チョンキンマンションのボスは知っている』読了。 書名にマンションが入っていたので読んでみたのだが、いい意味で期待を裏切られた。

『不動産激変 コロナが変えた日本社会』祥伝社新書

コロナ禍によるテレワークの流れが一過性で終わるのか、社会に定着していくのか。流れを読み違えるとマンション選びでババをつかむことになりかねない。

『年収200万円でもたのしく暮らせます』PHPビジネス新書

経済アナリスト森永卓郎氏の新著『年収200万円でもたのしく暮らせます』読了。 7月に出版されたこともあり、新型コロナを踏まえた内容に仕上がっている。

『マンション管理のトリセツ』幻冬舎ルネッサンス新書

マンション管理組合やコンサルタントの財布にならない道標として、17年間の実践と経験が記された良書。輪番で管理組合の理事を任されて右往左往している人にとっての必読書。

『もはや老人はいらない!』ビジネス社

目鱗情報が満載。老親を抱える世代や遠からずお世話になる世代に強くおススメしたい1冊。

本の紹介|危ない地名!地名と災害に係る3冊

日本中どこに住んでいても、いつでも大規模な自然災害を被る可能性がある。 地名と大規模災害との関係を記した書籍3冊をご紹介。

『人が集まる街、逃げる街』角川新書

不動産プロデューサー牧野知弘著『人が集まる街、逃げる街』角川新書を読了。 アフターコロナは、街同士の優勝劣敗の時代だという。人が集まる街を選びたい。

『不動産で知る日本のこれから』祥伝社新書

不動産プロデューサー牧野知弘著『不動産で知る日本のこれから』祥伝社新書を読了。 提言内容は、アフターコロナ時代を先取りしている。

『おひとりさまの老後対策』(小学館新書)

終の棲家を探そうとするときには、知力も体力も衰えているだろうから、元気なうちに予備知識として身に付けておくことをおススメしたい。

『災害に強い住宅選び』日経プレミアシリーズ

不動産コンサルタント長嶋修氏の新刊。猛威を振るう風水害に対して、いかにしてマンション(と戸建て)を選んだらいいかが記されている。

齊藤広子・浅見泰司編著『タワーマンションは大丈夫か?!』

本書は、タワマンの様々な課題について意見交換をするために執筆者が集まり、タワマンの見学・研究会を経て取りまとめられたという。

全宅ツイのメンバー取材協力『地面師たち』集英社

騙すほうも騙されるほうも、かなり尖がったキャラクターが設定されている割にはリアリティがあるのは、全宅ツイ・メンバーへの取材の成果か……。

新版『東京で家を買うなら』自由国民社

東京で家を買いたいと考えているが、新型コロナウイルスの影響でモデルルーム巡りを自粛されている方。 こんなときだからこそ、じっくり読めるいま、おススメしたい1冊。

羽田新ルートの危うさ『パイロットは知っている』合同出版

機長としての豊富な経験を持つ二人の解説を読むと、国が強行する羽田新ルートの危うさがよく分かる。

これまでの常識が通用しない時代『不動産2.0』

長い間信じられてきた不動産に関する常識が通用しない「不動産2.0」の時代が訪れようとしているという。

浴槽から立ち上がれない!『老いのゆくえ』(中公新書)

今回紹介する『老いのゆくえ』(中公新書)は、高齢者のリアルな生活実態を知り得る貴重な1冊。現在87歳の著者が82歳から86歳のときの世界が描かれている。

量子コンピュータが活躍!?『首都圏大震災』幻冬舎

著者がコンピュータに精通していることに加え、長谷川 昭東北大学名誉教授(地震学)が小説の内容を検証していることが、ストーリー全体に説得力をもたらしている。

震災後の世界!『首都崩壊』幻冬舎

この小説がほかと違うのは、建物被害や人的被害よりも、世界経済への影響を中心に描かれていること。本書に描かれている首都直下地震発生後(まだ本震は発生していない)の世界を知っておいて損はない。

『読みたいことを、書けばいい』ダイヤモンド社

元電通のコピーライター田中泰延氏の初の著作『読みたいことを、書けばいい』ダイヤモンド社を読了。 ブロガーにとって、学びの多い本である。

岸本葉子著『ひとり老後、賢く楽しむ』高い天井と角住戸、老後は欠点に

エッセイスト岸本葉子著『ひとり老後、賢く楽しむ』文響社を読了。「住」について気になる記述が見られたので、ピックアップしておいた。

近未来ノベル『東京大地震2023』(PHP文庫)

東京湾北部を震源とするマグニチュード7.9の直下型地震が発生。その30分後に房総沖を震源とするマグニチュード8.2のプレート型地震が関東一帯を襲うという過酷な想定で描かれた阿鼻叫喚の世界。

2019年に読んだマンション関連の本(まとめ)

2019年に読んだマンション関連の本(全22冊)をまとめておいた。ノウハウ(5冊)、災害(3冊)、新潮流(4冊)、ポジティブ本(3冊)、ネガティブ本(7冊)。

『サブスクリプション2.0 』月額4万円で全国住み放題

日経クロストレンド 編『サブスクリプション2.0 』(日経BP)。衣食住のサブスクリプションの成功・失敗事例が詳述されている。起業家志向の人にお勧めの1冊。

大前研一『経済を読む力』政府発表に騙されてはいけない

本の帯のド派手なコピー「政府発表に騙されてはいけない」にひかれて、大前研一氏の新書『経済を読む力「2020年代」を生き抜く新常識』(小学館新書) を購入。76歳になっても、大前節は健在。

アクセスこそ新時代の所有『ギグ・エコノミー』日経BP

ダイアン・マルケイ (著)、人生100年時代を幸せに暮らす最強の働き方『ギグ・エコノミー』日経BPを読了。 ギグ・エコノミーでは、モノの所有からアクセスに切り替えることで、経済は様変わりするという。

不都合な真実『住みたいまちランキングの罠』

住みやすいまちをめぐる様々な誤解や”不都合な真実”に光を当てたという、行政評論家 大原瞠氏の新書『住みたいまちランキングの罠』。どこに住めばいいのか頭を悩ませている人にお勧めの1冊。

『宅地崩壊』なぜ都市で土砂災害が起こるのか

京都大学防災研究所教授、釜井俊孝 著『宅地崩壊』。なぜ都市で土砂災害が起こるのか、分かりやすくかつ辛辣に語る良書。

ブラタモリ!? 三浦 展著『娯楽する郊外』

街歩きの達人が船橋や八王子、武蔵小杉や所沢など、14地域の来し方を紹介。写真や古地図なども掲載されているので、ブラタモリ的に楽しむことができる。

ちきりん著『徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと』

ちきりん女史が築20年の自宅マンションをリノベーション。”顧客目線”のノウハウが満載。イラストや写真、索引までも付いていて、大変分かりやすい。

『臨界点を超える世界経済』都25年から人口減、不動産は下落トレンド

通貨を発行する政府・中央銀行の立場からではなく、通貨を使う国民の立場から書かれた稀有な書。強くお勧めしたい1冊。 ただし、本書を読みこなせるか否かはあなたの金融リテラシの高さ次第…

2023年6月1日、このブログ開設から19周年を迎えました (^_^)/
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