東京都は4月24日、「都への提言、要望等の状況」月例報告(3月分)を発表。
「都民の声総合窓口」での受付件数は5,855件。
内訳は、次のように「知事への声」が最も多い。
- 知事への声・・・1,455件
- 消費生活に関すること・・・887件
(うち中央卸売市場に関すること・・・834件)- 住宅・土地に関すること・・・309件
- 学校・首都大学・私学に関すること・・・172件
- 道路・交通・港湾等に関すること・・・136件
「都への提言、要望等の状況」月例報告は毎月、都のホームページにアップされている。
そこで、小池都知事になって以降の「知事への声」をひも解き、可視化してみた(次図)。
当選翌月(9月)に寄せられた件数は3,089件。そのうち1,744件(56%)が「市場移転問題への取組に関する意見」。「知事への応援・期待に関する意見」は、同月の809件(26%)をピークに減少している。
最新(3月)データでは、「市場移転問題への取組に関する意見」が748件(51%)に跳ね上がる一方で、「知事への応援・期待に関する意見」は54件(4%)にまで落ち込んでいる。
これまで小池都知事を応援していた人たちも、小池都知事の”選挙ファーストの姿勢”に愛想を尽かし始めたのか・・・・・・。
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