不動産経済研究所は7月31日、「全国住宅・マンション供給調査2018年版」を発表。
同発表資料の中に、「2016年度全国マンション供給ランキング上位10社と2017年度計画」の数値データが掲載されている
16年度の供給実績で5千戸を超えたのは、住友・三井の2社。
- [会社名]16年度実績/17年度計画(16年度比増減率)
- 1位:住友不動産 5,632戸/5,700戸(1.2%)
- 2位:三井不動産 レジデンシャル 5,200戸/3,900戸(▲25.0%)
- 3位:野村不動産 4,885戸/5,400戸(10.5%)
- 4位:三菱地所レジデンス 3,713戸/4,200戸(13.1%)
- 5位:プレサンスコーポレーション 2,914戸/3,000戸(3.0%)
- 6位:大京 2,565戸/2,400戸(▲6.4%)
- 7位:大和ハウス工業 2,211戸/2,050戸(▲7.3%)
- 8位:穴吹興産 1,812戸/1850戸(2.1%)
- 9位:タカラレーベン 1,503戸/1,600戸(6.5%)
- 10位:京阪電鉄不動産 1,382戸/2,216戸(60.3%)
もともとの供給戸数が多く、さらに17年度に増加を見込んでいる強気なデベロッパーは野村と三菱の2社(次図)。
逆に、供給戸数が少なく、17年度に減少を見込んでいる慎重なデベロッパーは、大京と大和ハウス工業の2社。