首都圏不動産公正取引協議会は7月3日に発行した「公取協通信第280号(平成29年7月号)」のなかで、不動産の表示に関する公正競争規約に違反した3社に対して、厳重警告・違約金課徴の措置を講じたと発表。
3社だけ!? 6月度「厳重警告及び違約金」
今年の1月からスタートした「厳重警告及び違約金」の措置は、3か月続けて5社だったのだが、6月度は3社に減った(次図)。
SUUMOやライフルホームズには「おとり広告」がなかった!?
今回「厳重警告及び違約金」の措置を受けた3社の広告が掲載されていたのは、いずれも自社のホームページ(次図)。
6月度は、SUUMOやライフルホームズには「おとり広告」がなかったということなのだろうか・・・・・・。
ちなみに3社とも、「取引内容の不当表示」と「おとり広告」に違反している(次図)。
うち1社(目黒区所在、免許更新回数(1))は、15年1月にも「おとり広告」などで厳重警告・違約金の措置を受けたという。