不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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モデルルーム不要!?『マイクロソフト ホロレンズ』

湾岸エリアに建つ大規模マンションの広告。

物件概要

【予告広告】東京駅直通4分、駅徒歩4分(A敷地)・6分(B敷地)。総戸数305戸、15階建て(A敷地)+12階建て(B敷地)。販売戸数/未定、2LDK(63.98m2)~4LDK(91.24m2)。販売価格/未定。平成31年1月下旬竣工(本チラシ掲載日の1年7カ月後)。

 

新聞半紙大のチラシ裏面に、『マイクロソフト ホロレンズ』を用いた事前案内会が掲載されている。

日本初『マイクロソフト ホロレンズ』体感・モデルルーム事前案内会
7.15(土)より開催予約受付開始

新築分譲マンションの販売としては日本初の試みとなる『マイクロソフト ホロレンズ』は、目の前の現実世界の中に、3Dの仮想物体である「ホログラフィック」を重ねて表示させることで、現実世界と仮想世界を複合させる新しいディバイスです。先進の設備でご紹介する本物件にご期待ください。

『マイクロソフト ホロレンズ』を用いた現地案内会や、VRによる共用施設体感コーナーが用意されているという。

『マイクロソフト ホロレンズ』をかけてマンション建設予定の敷地を眺めると、建物の完成イメージを原寸大で見ることができるらしい。

 

これからは、『マイクロソフト ホロレンズ』を活用した、不動産営業が盛んになるのだろうか?

この手の不動産セースルは米国のほうが進んでいるのではないのか?

ネットをググると、ホログラフィック・ソリューションを提供しているマイアミのベンチャーグループSPINTERACTIVEを発見。

同グループが開発した「Holo Real Estate」というアプリの紹介動画がスゴイ。


Holo Real Estate by Spinteractive(YouTube2分13秒)

 

↓ 何もない敷地に建物の外観、内観を見ることができる。

 『マイクロソフト ホロレンズ』を活用した動画のスクリーンショット1

↓ オフィスで建物の3次元映像を見ることができる。

『マイクロソフト ホロレンズ』を活用した動画のスクリーンショット2

 

近い将来はモデルルームさえ、必要なくなるのか・・・・・・。

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2023年6月1日、このブログ開設から19周年を迎えました (^_^)/
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