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ブルーオーシャン!?民泊撤退支援ビジネス

このところAirbnb登録件数が伸び悩んでいる(Airbnb登録件数 4.6万件(前月比0.5%の微増))。民泊が過当競争気味なところに、民泊新法(住宅宿泊事業法)が具体化してきた影響だろうか。

機を見るに敏な人たちが始めるだろうなと思っていたら、すでに始める人が出てきていた。

民泊撤退支援ビジネスである。


もくじ

なかなかやるな「撤退太郎」

「民泊撤退」で検索すると、広告表示されるのが「撤退太郎」

撤退太郎
民泊の撤退なら「撤退太郎」

 

退去日程を10日前までに知らせれば、退去前日まで民泊の運営をし、たった1日で部屋を空っぽにするというのが謳い文句。

料金は30m2までが3万円。31~40m2:4万円、41~50m2:6万円、51m2:8万円~。

「空っぽにする」する料金のなかに、廃棄物処理費用まで含まれているのかどうかは明記されていない。

※対応エリアは現在、東京23区と神奈川県北部。

 

「撤退太郎」を運営しているのは、民泊の運用サポートも実施しているスイッチエンターテイメント株式会社。

「民泊をしているホストにとっても何か良いサービスを生み出せないかを真剣に日々考えている」同社の若い創業者、なかなかやるな。

民泊撤退支援ビジネスはブルーオーシャン!?

ネットでググると、「撤退太郎」以外で、民泊撤退支援サービスを謳っている業者は下記の2件しかヒットしなかった。

民泊撤退支援ビジネスはブルーオーシャンなのかも。

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2023年6月1日、このブログ開設から19周年を迎えました (^_^)/
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