大阪市は10月12日、第1回目の事業者向け「民泊」説明会(定員60人)を実施。
全6回、合計定員750人に対して、いまのところ約400人の参加予約があるという。
大阪市 初の事業者向け「民泊」説明会
マンションなどの空き部屋を宿泊施設として活用する「民泊」。大阪市が12日、初めて事業者向けの説明会を開いたところ、会場を埋めるほどの人が集まった。
(中略)
この日を含め、市では説明会を6回開催するが、約400件の申し込みがあったという。政府は利用条件を「2泊3日」に緩和する方針を決定しており、大阪市も年度内には条例改正を行う方針。民泊の申込みは今月31日から。
( NNNニュース 10月13日)
大阪市が実施する事業者向けの民泊説明会は全6回が予定されている(次図)。6回の定員の合計は750人。
大阪市内でAirbnbに登録されている物件は約9,400件(10月12日現在)。
これに対して、今回の6回の説明会の定員が750人で、説明会の申込人数が約400人。
グラフにすると、こんな感じ ↓
Airbnb登録件数約9,400件に対して、たったの4.3%(=400÷9,400)のホストしか、説明会に参加しないのである。
説明会に参加しなくても、今月の31日から受付が始まる民泊申請は可能なのだが。
民泊申請にやる気満々なのは、「大阪市の中心部で30室ほど民泊候補の部屋」を準備している「とまれる」の三口聡之介社長くらいか――。