住まいサーフィン・サイトに「管理会社満足度ランキング2016」が公開されている。
同ランキングの公開は2009年から始まって、今回で8回目。
2016年ランキングでは、総合ランキングだけでなく、「管理戸数10万戸未満」とか「理事経験者」といった、カテゴリーを細分化したランキング表も掲載されている(次表)。
じゃあということで、第1回目(2009年)からの変遷をグラフ化してみようとしたところ、毎年掲載されている項目が異なっているのである(次表)。
しかたがないので、全8回の掲載項目が変わっていない「総合満足度ランキング」について、可視化してみることにした。
ところが、掲載されているランキングの数が毎年異なっていることに気がついた(次図)。
ここ2年は25位まで掲載されているが、対象管理会社の最低サンプル数を引き上げた11年と12年は8位までしか掲載されていない。
ちなみに有効回答人数は上昇傾向にある(次図)。
以上のことから、過去3年間の「総合満足度」のランキング20位までを対象に整理することにした(次表)。
上表から以下のことが分かる。
多少の順位の入れ替わりがあるが、「野村不動産パートナーズ」「住友不動産建物サービス」「三井不動産Rサービス」の3社の満足度が高いというのが結論である。
あと、「伊藤忠アーバンコミュニティ」と「東京建物アメニティサポート」の2社が赤丸上昇中といったところ。
マンション管理受託戸数が多い「大京アステージ」と「日本ハウズイング」の2社の「総合満足度」はそれほど高くないことが分かる(大京アステ、日本ハウズイングが2強!マンション管理受託戸数ランキング)。
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