京都市は7月13日、「民泊通報・相談窓口」を開設した。
「民泊通報・相談窓口」を利用していいケース
京都市は、次のような場合に利用してほしいとしている。
内容的には、無許可民泊の「通報」と、民泊を始めたい人の「相談」の2種類。
- 近所の「民泊」施設が、旅館業の許可を取得しているのか、教えてほしい。
- 無許可で「民泊」をしているようだが、許可を取得するように指導してほしい。
- 「民泊」を始めたいが、どのような手続が必要なのか教えてほしい。
- 旅館業の営業許可を取得したいが、相談窓口を教えてほしい。
- 旅館業の許可申請に手数料が必要なのか教えてほしい。
- 旅館業が開業できない地域があるのか教えてほしい。
相談は電話、通報はネット
相談は、主に電話(075-223-0700、年中無休10時~17時)・FAX(075-223-0701)。
通報は、主にメール(minpakusoudan@city.kyoto.lg.jp)にて受け付けるとしている(次図)。
※メールと送信フォーム(後述)との使い分けは不明(説明がない)。
京都市情報館の「民泊通報・相談窓口 送信フォーム(SSL対応)」をクリックすると、送信フォームが開く(次図)。
※フォーム(SSL対応)でエラーが発生する場合は、フォーム(SSL非対応)をクリック。
匿名での通報が可能
市からの回答が必要でなければ、名前・住所の入力は必須ではない。匿名での通報が可能な建て付けとなっている。
ちなみに、相談窓口の電話に出てくるのは業務委託を受けたオペレーター。
定型的な内容はオペレーターが対応するが、非定型的な内容については所管課に内容を伝えるとされている(民泊相談窓口の業務委託のガッカリ)。
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