法規制が後手後手に回っているうちに、「隠れ民泊」がドンドン増えている。
都内では、特に新宿区でAirbnb物件が増加(23区内でAirbnb物件が最も密集している新宿区が無法地帯になっている?)。
新宿よりももっとスゴイのは、大阪市中央区(Airbnb登録件数が西高東低に・・・大阪の「民泊」が熱い)。
「AirDNAジャパン」に表示されている大阪府全域のAirbnb登録物件マップ(次図)を活用して、大阪市中央区の実態を探ってみよう。
「大阪府|AirDNAジャパン」より
上図を拡大し、中央区を中心に切り張りしたのが次図。
Airbnb登録物件が集中しているエリアを中心に上図を拡大したのが次図。
さらに拡大していくと島之内エリアにたどり着く(次図)。
同エリアの南側は飲食店が集中する歓楽街となっている。
島之内エリアのAirbnbの実態については、「「違法民泊」抑止は、警察摘発による一罰百戒効果に頼るしかないのか 」をご参照。
「大阪府民泊条例」は4月1日に施行されたが、民泊申請は1室しかない(4月8日現在)。
申請件数が少ない要因のひとつは、国が定めたルールによって、宿泊期間が6泊以上に制限されていること。
だからといって、松井知事は国に規制緩和を求める意向を示している場合ではないと思うのだが。
あわせて読みたい
(本日、マンション広告なし)