「Google検索に適当な文章を打ち込んでヒット数を限りなく1に近づけるゲーム」が流行っているらしい。
Google検索で単語や文章を入力し、検索ヒット数を限りなく「1件」に近づけるというゲーム。ただし「0件」ダメ。
筆者もトライしてみた。
マンションの折り込みチラシを定点観測し続けて・・・
「マンションの折り込みチラシを定点観測し続けて11年経過」で検索すると、「793件」と表示された(次図)。
「マンションの折り込みチラシを定点観測し続けて11年経過した」に「日本人は1人しかいない」を追記して検索すると「430件」。
「マンションの折り込みチラシを定点観測し続けて11年経過した日本人は1人しかいない」に「とつぶやいた建築士」を追記して検索すると「8件」。
あと少し、と思っていろんな単語・文章を追加するのだが、ここからなかなか「1件」にたどり着かない。
奥の手として「建築士」の代わりに、どなたかが使っていた「ミソロナ」を使って、「マンションの折り込みチラシを定点観測し続けて11年経過した日本人は1人しかいないとつぶやいたミソロナ」で検索するとようやく「1件」と表示された!
「ミソロナ」って何?
違う文章でもう一度最初からチャレンジ。
マンションの折り込みチラシと民泊問題に詳しい建築士・・・
「マンションの折り込みチラシと民泊問題に詳しい建築士」で検索すると、「15,000件」と表示された(次図)。
さて、どうやって表示件数を減らしていくか。
先ほどのチャレンジで概ね要領はつかめた。
できるだけ相関の低い表現を組み合わせることと、文章を長くすることが表示件数を減らす早道だ。
そこで「マンションの折り込みチラシと民泊問題に詳しいマンションアナリストにして1級建築士は日本には一人しかいないとつぶやいてみた」で検索するといきなり「10件」まで減らすことに成功!
ただ、ここからが難しい。
「日本には一人しかいない」の「日本」を「世界」や「宇宙」、「この世」に置き換えてみたり、「びっくりぽん」を追記してみたり。
「マンションの折り込みチラシと民泊問題に詳しいマンションアナリストにして1級建築士はこの世に一人しかいないとつぶやいた結果にびっくりぽん」で検索するとようやく「3件」にまで減った。
声に出すと恥ずかしいのだが、「実務経験豊富な1級建築士は宇宙に一人しかいない」と修正して、「マンションの折り込みチラシと民泊問題に詳しいマンションアナリストにして実務経験豊富な1級建築士は宇宙に一人しかいないとつぶやいた結果にびっくりぽん」で検索すると「1件」がヒット!
「マンションの折り込みチラシを定点観測し続けて11年」
「実務経験豊富な1級建築士は宇宙に一人しかいない」という、なんともヘンテコな自己PRになってしまった。
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(本日、マンション広告なし)