昨日のブログでは、首都圏新築マンションが低価格帯はより少なく、高価格帯はより多くなっている状況が分かるアニメーションを紹介した(衝撃のアニメーション!低価格帯はより少なく、高価格帯はより多く(首都圏新築マンション))。
本日は、首都圏の新築マンションの分譲価格と専有面積の変化が分かるアニメーションを紹介しよう。
アニメーションの元となる図は次のグラフだ。
「首都圏の新築マンション市場動向(2015年)を見える化 - マンション・チラシの定点観測」より
まずは23区の「分譲価格・専有面積の推移」を示すアニーメーション。
23区において、07年から09年にかけて、「専有面積」が小さくなることで、「分譲価格」が下がっていく様子がよく分る。
10年以降は「専有面積」を抑え過ぎた反動か、面積、価格とも上昇。
15年は「専有面積」がやや小さくなったうえで、「分譲価格」が急上昇している。
首都圏においても、この傾向は変わらない。
2015年に供給された新築マンションはより狭く、より高くなった。
まだまだ買い時からは程遠い状況である(いま、マンションを買うべきか?)。
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