大阪府で、10月2日(金)から「大阪府国家戦略特別区域外国人滞在施設経営事業条例」について、大阪府議会での代表質問が始まっている。
初日(10月2日)の質疑応答については、「大阪府議会で「民泊条例」の質疑始まる」をご参照。
本日午後、2人目の代表質問者として登壇した栗原貴子議員(自由民主党・無所属 大阪府議会議員団)の「民泊条例」に対する質問項目は以下が予定されていた。
10月5日:栗原貴子議員(自由民主党・無所属 大阪府議会議員団)
- 議案の改善点について伺う
- 対策の実効性の確保について伺う
- 府の実施に対する市町村長の意向等について伺う
- 既存ホテル・旅館の耐震改修の支援等及び外国人滞在施設における建物耐震について伺う
- 薬物の濫用の防止に関する条例改正の適用について伺う
- 旅館業法違反者への取組みについて伺う
約3時間10分の議会中継のネット動画(録画)を確認したところ、栗原貴子議員の発言は次の通りであった。
外国人滞在施設については質問を予定していましたが、取り止め、委員会でまたじっくり質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
ガックシ!
「対策の実効性の確保について」や「旅館業法違反者への取組みについて」など、まさに大阪府の「民泊条例」が実効的なものになるのかどうか知りたいところだったのだが、質問取り止めになってしまった!
明日は最後の代表質問者。垣見大志朗議員(公明党大阪府議会議員団)の質問は以下が予定されている。
- 「国家戦略特区外国人滞在施設に関する条例案」について問う
- インターネットを活用したいわゆる「民泊」について、認識と取組みを問う
ずいぶん漠然とした内容だ。