photo by Sean Molin Photography
湾岸タワーマンションの高騰が続いているという。
6000万円超の売れ筋物件を買い求める人たち
(略)湾岸タワーマンションの主な買い手は、世帯年収1000万円を超える高給サラリーマン世帯だ。
上がり基調にあるとはいえ、中心価格帯は6000万円半ば~7000万円台。
港区や世田谷区など都心高級マンションのファミリータイプが優に1億円を超えることを考えれば、湾岸タワーマンションはまだ手が届く買い物だと言える。(略)
湾岸タワーマンションに限らず、最近の販売価格は上昇し、庶民にはなかなか手が出にくい状況になりつつある。
このことは、不動産経済研究所が毎月発表している首都圏のマンション市場動向のデータからも読み取ることができる。
新築マンション発売戸数の価格帯の推移(23区)
23区では4月に入って、やや5千万円台の新築マンションの発売戸数の割合が増えたとはいえ、3カ月連続で7千万円台の新築マンションの発売戸数の割合が高い状態が続いていることが分かる。
庶民には5千万円台のマンションでも厳しいのに、7千万円台となると、なかなか手が出ない。
(本日、マンション広告なし)