不動産経済研究所は4月16日、「3月の首都圏マンション市場動向」を発表。
- 発売4.0%減の4,457戸も神奈川県以外はいずれも増加。
- 契約率は79.6%、平均価格は0.6%ダウンの5,186万円。
この見出しだけでは、よく分からないので、同研究所が過去に発表した数値データも含め、首都圏の新築マンション市場動向のトレンドを可視化(グラフ化)してみよう。
- 発売戸数・発売単価・販売在庫・の推移(首都圏)
- 発売戸数の推移(1都3県)
- m2単価の推移(1都3県)
発売戸数・発売単価・販売在庫・の推移(首都圏)
発売単価はここ数カ月、乱高下しながらも依然として上昇トレンド。
販売在庫数は3カ月連続で5千戸超え。
発売戸数の推移(1都3県)
23区に着目すると、3月の供給戸数1,946戸は、前年同月比で10.0%の増。
m2単価の推移(1都3県)
23区の発売単価は上昇トレンドにあり、2月は99.9万円。
3月は100万円突破かと思われたが、90.7万円まで下落。
(本日、マンション広告なし)