不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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外観CG 上層階だけがトリミングされている理由わかりますか

建設中の大規模マンションの南側に隣接して建つ大規模マンション。

物件概要

【第1期1次〜第3期3次 先着順】大手町駅直通14分、駅徒歩7分。総戸数459戸、15階建。販売戸数22戸、2LDK(60.03m2)〜4LDK(81.68m2)。販売価格3,998万円〜6,598万円。平成27年8月中旬竣工(本チラシ掲載日の8カ月後)。

  • 2013年5月18日(土)・6月1日(土)・8月23日(金)・11月1日(金)・11月9日(土)・11月29日(金)・12月21日(土)、2014年3月28日(金)・7月11日(金)・8月8日(金)・11月21日(金)・12月12日(金)の物件と同じ。

 B4サイズを横長につなげたマンションチラシ。

オモテ面に掲載されたマンションの外観CGに、どこか引っかかる。

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 用紙が横長に使われていることではない。

マンション全体ではなく、上層階だけがトリミングされている点だ。

 

なぜ足元までシッカリ描かれていないのか?

単に見栄えの問題なのか?

 

たとえば、素人が撮った集合写真。

頭からつま先まで人物の全体を写してしまうと、どこか間が抜けた感じになる。

http://www.flickr.com/photos/92887238@N00/5991938966

photo by Kevin Steinhardt CC BY 2.0

 

足元をカットするだけで、多少は引き締まる。

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あるいは、足元まで見せないのは、1階住戸の庭や道路を見せないことで、生活臭を感じさせない効果を企図しているのか?

 

チラシの外観CGには、桜の花びらが舞っている様子も描かれている。

ピンク色の花びらがアクセントとなって、マンション全体の柔らかさを演出する効果もありそうだ。

(本日、マンション広告3枚)

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