W杯1次リーグ第1戦でザックジャパンがコートジボワールに負けた日に、アマゾンから本が届いた。
金曜日のブログ記事「売れ残り住戸の管理費等は誰が負担するのか?」を書いていて、法的根拠を調べるためのよく利用している参考書籍のひとつである『マンション紛争の上手な対処法(第3版)』の新版(第4版)が今年の4月に出版されていることに気が付いたので、昨日アマゾンから申し込んでおいた本だ。
※写真右が新版(第4版)。
税込4,320円。
4千円を超えるこの本を買うことに、一瞬躊躇したが、ブログの記事を書く際に、ときおり法的な確認を必要とするので、ここは清水の舞台から飛び降りるつもりで、えいやっとアマゾンの注文確定ボタンをクリックした。
ちなみに、第3版が出版されたのは8年前の2006年5月。
この時の価格は税込別で4,800円(税込5,040円)。
新版(第4版)のほうが720円も安くなっている(税別だと800円も安い!)。
ページ数は、第3版の481ページに対して、第4版は435ページと46ページ少なくなっている。
若干ページ数が少なくなったとはいえ、新版(第4版)のほうが安くなったのは、なぜなんでしょうね。
執筆陣に「大幅に若手を加えた」ことで、原稿代が安く収まったということか――まさかね。
新版(第4版)では、平成17年の構造計算書偽装問題を契機に制定された「特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保に関する法律」(平成19年5月30日公布)や、マンション標準管理規約の第4次改定(平成23年7月)、平成23年3月11日に発生した東日本大震災による大規模被害マンションの救済の道を広げた「被災区分所有建物の再建等に関する特別措置法」改正(平成25年6月26日公布・施行)が改訂の内容に反映されている。
マンション系ブログを書き続けるために、また記載内容の品質を維持するために、新版(第4版)の法律専門書を4,320円で購入。
ここまで本格的にやっているブロガーは多くない――いや、単なる自己満足か。
(本日、マンション広告なし)
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