不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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季節外れの防災対策

30年近く前、長崎に住んでいたことがある。
今はどうか分からないが、テレビでは年間を通して原爆関連のニュースが流れていたのがとても印象深い。

ここ東京では原爆関連のニュースは、広島(8月6日)と長崎(8月9日)に原爆が投下された8月初旬に集中している。

その様子は、「原爆」という言葉が1年を通して、どれだけ検索されているかGoogle Trends(グーグルトレンド)で確認することができる。

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東日本大震災で福島第一原子力発電所の事故が発生した2011年以外は、毎年8月がピークとなっていることが分かる。

 

では、「防災」はどうなのか?

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東日本大震災(2011年3月11日)が発生する前と後で、大きく異なっている。

 

3.11の前は、新潟県中越地震(2004年10月23日)が発生した2004年を別とすれば、毎年1月に小さな山、8月~9月に大きな山が見られた。

1月の小さな山は、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災関連である。その山の小ささは同地震の記憶が風化しつつあることを物語っている。

8月~9月に大きな山は、防災の日(9月1日)に関連したものである。

3.11の後は、3月と8月の「フタこぶラクダ」となっている。
フタこぶラクダとはいえ、1年を通して8月の山が大きい。
このことは、防災の日(9月1日)が過ぎると、急激に防災への関心が薄れていくことを示唆している。

 

防災のニュースが少ない時期は、地震も起きないような錯覚をしていないか。

天災は忘れた頃にやってくる。別に忘れていたから天災(地震)が起きるわけではなく、常に天災(地震)に備えよ、という寺田寅彦の言葉だ。

 

南海トラフ大地震や首都直下地震が発生してから、トイレットペーパーや水・食料を買いに走るのではなく、余裕のある今、買いそろえてておきたい。

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防災丸かじりミリメシセット(1人3食分)10個セット【3年保存】など、筆者が保存食を備蓄しているトランクルーム内の写真。

(本日、マンション広告なし)

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2017年6月1日、このブログ開設から13周年を迎えました (^_^)/
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