最近、地図化した行政データをアニメーション化することにはまっている。
これまでにアニメ化したのは次の5種類。
本日アニメ化するのは地価。毎年3月に発表される公示地価。
「山野楽器銀座本店(銀座4丁目)が全国1位」になったとかで、恒例になった銀座4丁目の映像がテレビで流される。
あとは、どこぞの地価が上がったとか下がったとか、アナウンスされるのだが、全体的な状況が把握しにくい。
そこで、毎年国交省が発表する地価公示データをもとに、公示地価の動向が俯瞰できるよう、本邦初(たぶん)、首都圏と都内の地価をアニメ化してみよう。
まずは、過去6年間(平成21年~平成26年)の東京圏の地価の推移。
<東京圏の地価の推移(平成21年~平成26年)>
平成25年まで下落傾向にあった地価が、平成26年に都心部で上昇に転じている様子が分かる。
次に、過去17年間(平成10年~平成26年)の東京都の地価の推移。
<東京都の地価の推移(平成10年~平成26年)>
23区の一部だけで地価が乱高下している様子がよく分かる。