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不動産経済研究所が12月19日に発表した「2014年の首都圏マンション市場予測」の中に、1都3県の「分譲価格」と「1m2当たりの価格」の06年以降のデータも掲載されている。
そこで、首都圏の新築のマンションの価格動向を把握すべく、縦軸を平均分譲価格、横軸を平均床面積として、02年以降の変化を“見える化”してみた。
※13年のデータは、1月〜11月の平均値。02年から05年のデータは過去の発表資料による。
23区
23区の新築マンションの価格は、06年から07年にかけて一気に上昇した後、床面積を削減しながら09年まで毎年下落。ところが、09年を境に床面積は抑制されながらも、平均価格は上昇に転じている。
首都圏
首都圏の新築マンションの価格が06年から07年にかけて一気に上昇した後、床面積を削減しながら09年まで毎年下落しているのは23区と同様。ただ、09年以降は床面積の変動幅は小さくなり、平均価格の変動幅も小さい。