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首都圏分譲マンション着工戸数、足踏み状態続く(平成25年2月)


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国土交通省が3月29日、「住宅着工統計(平成25年2月分)」を公表。
平成25年2月の住宅着工の動向について次のように記されている。

  • 2月の住宅着工戸数は、68,969戸(前年同月比3.0%増)、季節調整済年率換算値で94.4万戸(前月比9.4%増)。
  • 利用関係別にみると、持家、分譲住宅が前年同月比で増加となっており、特に、分譲マンションについては、前年同月比15.9%増と大幅な増加となった。この結果、住宅着工戸数は、6か月連続で前年同月の水準を上回るなど、緩やかながら持ち直しの動きは継続している。
  • 今後の先行きについては、雇用・所得環境の推移、東日本大震災からの復興状況、建設労働者の需給状況等を引き続き慎重に見極める必要がある。

分譲マンションについては、次のように記されている。

  • 前年同月比では2か月ぶりの増加(前年同月比15.9%増)。

これだけでは、よく分からないので、グラフ化してみた。


分譲マンション着工戸数の推移(三大都市圏別)
分譲マンション着工戸数の推移(三大都市圏別)
首都圏では、リーマンショックから回復傾向に向かいつつあったのだが、ここ数カ月、5千戸から7千戸の水準で、足踏み状態が続いている。


分譲マンション着工戸数の推移(首都圏)
分譲マンション着工戸数の推移(首都圏)
都内では、ここ数カ月、3千戸から4千戸の水準で、一進一退状態が続いている。


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