明日で2年。
東日本大震災の前と後で、マンション選びが大きく変わった。
「マンション選びは立地選び」とはいうものの、震災前は、日当たりや交通騒音など、目の前の周辺環境に関心があった。
30年以内の発生確率が70%という、首都直下地震に対して、あまりリアルに受け止められていなかった。
約4分の3の地域が液状化の被害に見舞われた千葉県浦安市の惨状を目の当たりにして、多くの人が、首都直下地震が起こった場合のことを真剣に考えるようになったのではないか。
大震災時の危険な地域はどこか?
どの地域が液状化しやすいのか?
想定外な状況を回避するには、立地の吟味が必要だ。
あなたの街の地震の危険度を知る
- 地震に関する地域危険度測定調査結果(都内)☆☆☆
- 都内の町丁目ごとに「建物倒壊危険度」「火災危険度」「総合危険度」の3つの危険度を5ランクに分けたエクセルデータとマップが公開されている。
- ※7回目の調査結果(2013年9月17日公表)から、「『災害時活動困難度』を考慮した危険度」が加えられた。
- 地震ハザードステーション(防災科学技術研究所)
- 全国地震動予測地図の情報が公開されている。
- 全国地震動予測地図の情報が公開されている。
1都3県の液状化予測マップ
東京都
神奈川県
横浜市
千葉県
埼玉県
関連記事
(本日、マンション広告なし)
超高層マンションの高層階住戸からの眺望はすばらしいが、大震災など非常時に避難しにくいリスク(エレベータが使えない)との引き換えだ。
- 作者: 武内修二
- 発売日: 2013/01/02
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (9件) を見る