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「中立的な第三者としての立場からウェブサイト等の客観的な評価・比較を行う」モーニングスターが12月6日、「Gomez不動産情報(賃貸・売買)サイトランキング」をGomezのウェブサイト(http://www.gomez.co.jp/)で発表。
「サイトの使いやすさ」「安定性と信頼感」「情報量とコンテンツ」「便利な機能・サービス」の4つの視点から構成されたスコアカードをもとに評価によるランキングは次の通り。
- 順位サイト名(得点)
- 1位:SUUMO(7.15 )
- 1位:HOME’S(7.15 )
- 3位:at home(5.67 )
- 4位:HOME ADPARK(4.97 )
- 5位:21style by century21(4.40 )
- 6位:O-uccino(オウチーノ)(4.13 )
- 7位:三井のリハウス(4.12 )
グラフ化すると、こんな感じ。
SUUMOとHOME’Sが、3位以下から頭一つ抜き出ている様子が分かる。
ところで、このランキング、7位までしか発表されていない。
前回(2008年7月)の発表では、次のように11位まで発表されていた。
- 1位:住宅情報ナビ(現SUUMO)(8.56)
- 2位:HOME'S新築分譲マンション(7.79)
- 3位:Yahoo!不動産(7.39)
- 4位:マンションDB(7.25)
- 5位:HomePLAZA(7.03)
- 6位:goo住宅・不動産(6.84)
- 7位:MSN不動産(6.42)
- 8位:新築マンションat home(6.39)
- 9位:CatchUp(6.15)
- 10位:新築マンションHOME4U(5.24)
- 11位:すまいGyaO(4.53)
今回の発表内容で腑に落ちない点がある。
たとえば、前回3位だったYahoo!不動産や4位だった「マンションDB」が、今回は7位以内に入っていない。
なぜか?
ランキング評価の対象サイトのノミネート基準は次の通りとされている。
- ウェブサイト上で個人向け賃貸住宅の情報を提供していること
- ウェブサイト上で個人向けマンション、戸建て住宅物件の情報を提供していること
- 広い地域にわたる不動産物件情報を提供していること
- 不動産会社から物件情報の提供を受けていること
- その他、当社調査において一定以上の水準を満たすこと
「マンションDB」は、賃貸住宅の情報を提供していないので、評価の対象外であることは納得できる。
でも、「Yahoo!不動産」は、5つのノミネート基準のうち、少なくとも4つの基準は満たしている。
5番目の「当社調査において一定以上の水準を満たすこと」という不明瞭な基準によって、「Yahoo!不動産」が評価対象から外されたということなのか・・・・・・。
ときどき つぶやいています。
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