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不動産情報サービスのマーキュリーが12月26日、「続・予告広告の長期化・2012年1月の予測」を発表。
2012年1月の新規販売予定物件104物件のうち、今回初めてラインアップされたのは48物件にとどまり、過半数を割れている。
残る56物件は、販売開始が延びているのである。
(中略)
総戸数別で見ると、大規模物件ほど販売開始のタイミングが遅れ気味になっている。
これはプレセールスで十分な集客、売れる感触を掴むのに時間がかかっていることが伺える。
(中略)
エリア別では、千葉県で順延が多いのは京葉線沿線の湾岸エリアであり、震災による液状化被害が出たことが主な要因と思われる。
(中略)
2011年のマンション市場はおおむね好調だったと言えるが、2012年に関しては、あまり楽観視できる状況にはならないのではと予測する。
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