不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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9月の首都圏新築マンション、62.2万円/m2と大幅にダウン

不動産経済研究所が10月13日、9月の首都圏マンション市場動向を発表。

  • ◎供給は3,713戸、都下・埼玉の著増で7カ月振りの二ケタアップ。
  • ◎契約率77.7%と需給ともに回復。価格はグロス・単価ともダウン。



この見出しだけでは、よく分からないので、同研究所が毎月発表している数値データをもとに、首都圏新築マンション市場動向のトレンドを“見える化”してみた。


販売在庫、発売戸数・単価の推移(首都圏)
販売在庫、発売戸数・単価の推移(首都圏)
この2年間、発売単価を高めに維持しながら、過剰な在庫処分に成功し、低迷期を脱出しつつ、8月に72.8万円/m2と大幅に上昇したのもつかの間、9月に62.2万円/m2と大幅にダウン。


発売戸数(都3県の内訳)
発売戸数(都3県の内訳)
都3県発売戸数の内訳を見ると、神奈川・埼玉が増加したのに対して、23区は下落気味。

2023年6月1日、このブログ開設から19周年を迎えました (^_^)/
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