不動産情報ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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5つの区分から見た管理費の目安

不動産経済研究所が8月31日、「首都圏マンション 管理費調査」の結果を発表。
同発表資料には、「地区別」「戸数規模別」「駅からの所要時間」「階高」「平均価格」の5つの区分で、m2当たりの管理費(月額)が掲載されている。


ただ、いずれも表形式の数値の羅列なので、直観的に理解がしにくい。
そこで、以下に“見える化”(グラフ化)してみた。
以下マンション選びの際に、管理費の多寡を見極める目安にしてほしい。


首都圏マンション管理費(地区別)
首都圏マンション管理費(地区別)

23区が260円前後。
都下・3県の180〜200円と比べて、圧倒的に高いことが分かる。


首都圏マンション管理費(戸数規模別)
首都圏マンション管理費(戸数規模別)

戸数規模別でみると、「1,000戸以上」の超大規模マンションの管理費単価が圧倒的に高い。
2007年から2009年にかけて漸減し、2009年には1,000戸未満のマンションの管理費単価に近づいていたのだが、2010年に再び上昇。


首都圏マンション管理費(駅からの所要時間別)
首都圏マンション管理費(駅からの所要時間別)

駅に近いほど管理費単価が高いのは、なぜか?
駅に近いほど分譲価格が高いので、購買力のある契約者に対して、より“魅力的な共用施設”、あるいは“ホテルライクなサービス”が設けられた結果ではないだろうか。


首都圏マンション管理費(階高別)
首都圏マンション管理費(階高別)

階高が高いほど管理費単価が高いのは、前述した「駅からの所要時間別」と同様の理由が考えられる。
低層なのに「〜5階」の管理費単価が高いのは、不動産経済研究所の1年前のコメントによれば、「高額エリアを中心に分譲される低層・小規模の高級物件」の影響とのこと。


首都圏マンション管理費(平均価格別)
首都圏マンション管理費(平均価格別)

平均分譲価格が高いほど管理費単価が高いのは、前述した「駅からの所要時間別」と同様の理由が考えられる。


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