不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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チラシに掲載されていた間取り図から、全体の住戸配置を再現してみた


本日、マンション広告1枚。

【第2期 先着順】大手町駅直通17分、駅徒歩約3分。総戸数30戸、10階建。販売戸数15戸、1LDK+S(55.85m2)〜2LDK+S(74.60m2)。販売価格3,550万円〜5,340万円。平成24年1月末日竣工(本チラシ掲載日の4カ月後)。

  • ※2月26日(土)、3月4日(金)の物件と同じ。

アパートの跡地に建つ、小規模マンション。


新聞半紙大のチラシ裏面に掲載された間取り図は3つ。
チラシに掲載された3つの間取り図

  • Aタイプ 2LDK+S・68.03m2
  • Gタイプ 2LDK+S・72.03m2
  • Fタイプ 2LDK+S・74.60m2



専有面積が一番狭いAタイプは南東の角住戸。
G・Fタイプはどちらもリビングが東向きなのに、日当たりの悪さをカムフラージュすべく、リビングが下側に描かれている。
方位がバラバラに描かれているだけでなく――
GタイプとFタイプの間取り図の並びは、実際の住戸の並びとは左右逆に配置されている。


ホームページに掲載されている他の間取りや外観CGを手掛かりに、このマンションの住戸配置を再現すると次図のようになる。
実際の住戸の配置
5階以下がワンフロア4戸なのに対して、6階以上はワンフロア3戸であることが分かる。
チラシに掲載されていたG・Fタイプは6階以上の比較的広い住戸。


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