-
- -
国土交通省が5月31日、「住宅着工統計(平成23年4月分)」を公表。
分譲マンションについては、次のように記されている。
マンションは10,812戸(同 11.8%増,先月の減少から再びの増加)
これだけでは、よく分からないので、グラフ化してみた。
分譲マンション着工戸数の推移(三大都市圏別)
回復傾向にあった首都圏は、いまだリーマンショック以前の水準を大きく下回っていることが分かる。
ここにきて東北地方太平洋沖地震の影響で、マンション市況が再び下降に向かうことが懸念される。
分譲マンション着工戸数の推移(首都圏)
首都圏の分譲マンション着工戸数について、都内では1年前の最低水準からハッキリと回復の兆候が見られる。
今後、東北地方太平洋沖地震の影響がどの程度出てくるのか、要観察。