本日(秋分の日)、マンション広告2枚。
【第4期予告広告】大手町駅直通12分、駅徒歩7分。総戸数168戸、25階建。販売戸数/未定、2LDK(70.29m2)〜3LDK(82.77m2)。予定販売価格4,690万円〜6,940万円。平成23年3月下旬竣工(本チラシ掲載日の6カ月後)。
- ※09年6月7日(日)・10月10日(土)、10年3月20日(土)・4月30日(金)・5月29日(土)の物件と同じ。
企業ビル・駐車場跡地に建つ、大手デベロッパーが売主の幹線道路沿いの超高層マンション。
新聞半紙大のチラシオモテ面に「オータムキャンペーン」
成約すれば必ず当たるプレゼントに目を奪われている場合ではない。
1等賞品のルンバ は43,920円(Amazon価格)。
“一生の買い物”選びを左右するようなモノではないだろう。
チラシ裏面に掲載された二つの間取り図をよく見てほしい。
ボーっと見ていると気が付かないのだが、バルコニーに面した居室の窓は、すべて二重の線で描かれている。
この二重線は、窓が二重サッシであることを意味している。
「幹線道路に面していますが、防音性能の高い二重サッシを採用しているので心配ありません」などというセールストークを鵜呑みにせず、現地の騒音を自分の耳でシッカリ確認することが大切だ。
国立環境研究所 環境情報センターが運営する「環境GIS」サイトで、全国各地の交通騒音を知ることもできる(※2010年9月24日(金)14時から2010年9月27日(月)19時までの間、サーバーメンテのためデータを閲覧できない)。
鉄道騒音であれば深夜から早朝にかけてなくなるが、幹線道路の騒音は24時間絶え間ない。
たとえ二重サッシで外部の騒音を遮断できたとしても、開かずの窓からは心地よい秋の風を感じることはできない。
ときどき つぶやいています。
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