今日は「日照権の日」。
1972年のこの日、違法建築の隣家によって日照を奪われた問題で、最高裁が「日照権と通風権が法的に保護するのに値する」という初めての判決をしたことを記念。
(ウィキペディアから)
『不動産トラブル事例データベース』から、日照権に関連した裁判事例を以下にピックアップしてみた。
ご参考に!
- 隣地マンションの新築による日照阻害によるトラブル
- 南側隣地マンションの建築計画について説明を受けていないとして、買主が物件の買戻し又は損害賠償を求めたもの。解決金330万円で和解成立。
- 南側隣地マンションの建築計画について説明を受けていないとして、買主が物件の買戻し又は損害賠償を求めたもの。解決金330万円で和解成立。
- 隣地の建築についての虚偽の説明(東京地裁判決 平成10年9月16日)
- 隣地に建築物が建築され、日照が大幅に阻害されたとする、中古マンションの買主による売買代金を上回る損害賠償請求が認容された事例。
- 隣地に建築物が建築され、日照が大幅に阻害されたとする、中古マンションの買主による売買代金を上回る損害賠償請求が認容された事例。
- 隣地の建築計画の秘匿(東京地裁判決 平成11年2月25日)
- 売主業者が、隣接地に建物建築計画があることを知りながらこれを秘匿して販売したとして、売買代金の2%相当の支払が命じられた事例。
- 売主業者が、隣接地に建物建築計画があることを知りながらこれを秘匿して販売したとして、売買代金の2%相当の支払が命じられた事例。
- 隣接建物による日照被害と損害賠償請求(大阪地裁判決 平成17年9月29日)
- 日照侵害の程度は、社会通念に照らして受忍限度を超えるとは認め難く、不法行為を構成するものではないとして、損害賠償請求が棄却された事例。
- 日照侵害の程度は、社会通念に照らして受忍限度を超えるとは認め難く、不法行為を構成するものではないとして、損害賠償請求が棄却された事例。
(本日、マンション広告なし)