週刊ダイヤモンド3月6日号の特集は「マンション動く!」
昨日のブログで、現在のどん底のマンション市場からの脱出機運を盛り上げようとする記事を紹介した。
マンション市況は本当に「秋以降には好転に向かう」のだろうか?
たしかに、国交省が2月26日に公表した1月の住宅着工統計によれば、首都圏のうち、神奈川県が4カ月連続で、東京都が3カ月連続で分譲マンションの着工戸数が増加している(右上グラフ)。
ただ、着工戸数が増加しているとはいえ、1年前、2年前の同時期と比べると戸数そのものはまだまだ少ない。