不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

首都圏を中心に、不動産(マンション購入・賃貸)に係る分析記事を提供しているブログメディア

積み上がり続ける大手デベロッパーの完成在庫

発売戸数と完成在庫戸数の推移


本日、マンション広告4枚。

【第3期予告広告】大手町駅直通7分、駅徒歩11分。総戸数72戸、19階建。販売戸数未定、2LDK(73.10m2)〜3LDK(75.62m2)。販売価格未定。平成20年1月28日竣工済み(本チラシ掲載日の1年8カ月前)。

  • ※07年6月9日(土)、08年5月23日(金)の物件と同じ。

幹線道路沿いに建つペンシル型の高層マンション。


マンション業界に明るくない多くの人は、このB4判チラシを見れば、新築マンションの案内だと思うだろう。


でも、このマンションは、竣工して1年8カ月が経過している。
竣工して1年を経過したマンションは、たとえ未入居であったとしても、もはや「新築」を名乗ることができないというのが業界の基本ルール。


このチラシは、第3期の予告広告。
第1期(20戸)と第2期(10戸)の販売戸数を足しても30戸。
総戸数72戸だから、完売への道のりは遠そうだ。


最近、アウトレットな投げ売り価格によって、完成在庫が徐々に減ってきているようだが、本物件を扱っているような大手デベロッパーは値下げ販売には消極的だという。


実際のところ、どうなのか?
大手デベロッパーのうち、IR情報から直近4カ年(MI不動産は3カ年)の「新規発売戸数」と「完成在庫戸数」のデータを拾えた、ST不動産・TK不動産・MI不動産レジデンシャル・MB地所(単体)の販売履歴をグラフ化してみた(右上図)。


4社とも発売戸数を大幅に減らしてきているものの、完成在庫は減るどころか、徐々に積み上がっていく様子がよく分かる。

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2017年6月1日、このブログ開設から13周年を迎えました (^_^)/
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