不動産情報ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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3物件を1枚のチラシに詰め込むのは売主都合だ


本日、マンション広告2枚。

  • 【物件A予告広告】渋谷駅直通30分、駅徒歩1分。総戸数42戸、地上5階地下1階建。販売戸数未定、1LDK(32.69m2)〜4LDK(95347m2)。販売価格未定。平成22年9月下旬竣工(本チラシ掲載日の1年3カ月後)。
  • 【物件B予告広告】渋谷駅直通39分、駅徒歩9分。総戸数92戸、地上8階地下1階建。販売戸数未定、3LDK(70.73m2)〜4LDK(93.06m2)。販売価格未定。平成22年11月旬竣工(本チラシ掲載日の1年5カ月後)。
  • 【物件C予告広告】渋谷駅直通46分、駅徒歩7分。総戸数70戸、地上6階建地下3階。販売戸数未定、1LDK(50.79m2)〜4LDK(91.48m2)。販売価格未定。平成22年11月下旬竣工(本チラシ掲載日の1年5カ月後)。

田園都市線沿線の3物件。


B3判チラシのオモテ面にユニークなキャッチコピーが並ぶ。

  • 受験も、就職も、結婚も、どれも3択くらいだった。
  • つまり、こう生きたいという3択です。
  • いま買うべきマンションを、田園都市に、3択で。

チラシ裏面の6割ほどを、3物件の位置が示された田園都市線の沿線図が占める。


3つの物件を1枚のチラシに収め、選択肢を増やしましたよ、というスタイルの本日のマンション・チラシ。
売主にとって、また消費者にとってどういう意味があるのか?
売主サイドのメリットとして思い浮かぶのは――。
1物件1枚の通常のスタイルのチラシであればサット見てオシマイとなるところだが、3物件1枚チラシだと、3つの物件を交互に比べるなど、つい見入ってしまう“目移り効果”を期待することができるのではないか。
また、3つの物件それぞれの利便施設や都市公園の写真などを一カ所に並べることで、周辺環境の良さを増幅させる効果もあるだろう。
もちろん、3つの物件を1枚のチラシで済ませることによる経費削減効果も。


では、消費者にとっては、どうか?
1枚のチラシに、売主に都合のいい情報ばかりが詰め込まれた結果、建物自体の品質が分かるような情報は一切掲載されていない。
間取り図なんて1枚も掲載されていない。
顧客情報集めるためのキリトリ線付きのアンケートハガキのほうは、シッカリとチラシの一部を占めているのに。


そもそも消費者にとって、1枚のチラシで「3択」できることにどれほどの意味があるのか?
リクルート社が運営している「住宅情報ナビ」を使って、「東急田園都市線」「駅徒歩10分以内」の新築分譲マンションを検索してみたら、34件もあったぞ!


マンション・チラシは、1枚1物件のスタイルで、中身のある情報を掲載してほしいものだ。

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2017年6月1日、このブログ開設から13周年を迎えました (^_^)/
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