住宅金融支援機構が6月1日、住宅ローンの返済期間の上限を50年とする「フラット50」(固定金利)の開始を発表。
ローンの対象は、「長期優良住宅」(200年住宅)に認定された一戸建てやマンション。
申込時の年齢が満44歳未満、完済時の年齢が満80歳未満であれば利用可能。
さらに「親子リレー返済」方式を選択すれば、申込本人の年齢にかかわらず、後継者の申込時の年齢により返済期間を設定できる。
夏のボーナス大幅カットでローン破たんが続出する「6月危機説」がささやかれているなかで、子供に借金させてまで、戸建てやマンションを買わせようという、このとんでもないローン。
5年先のことも見通せない世の中で、50年間もローン(借金)を払い続けられるほど意志の強い人であれば、そもそも「フラット50」など必要としていないでしょう。