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不動産経済研究所が5月18日、4月の首都圏マンション市場動向を発表。
新築マンション発売戸数は、前年同月比8.5%減の2,621戸。2007年9月から20カ月連続の前年割れ。
販売在庫数は8,791戸と前月末から55戸減ったというが、在庫調整はどの程度進んでいるのか?
残念ながら、不動産経済研究所のホームページは、「※過去の在庫数は公開致しませんのでご了承下さい」と情報開示度が低い。
そこで筆者の手元にある、不動産経済研究所が過去に発表した「販売在庫数」と「発売戸数」のデータをグラフにしてみた。
長らく1万戸の高水準を維持していた販売在庫数は、12月に1万2千戸を突破したのち、徐々に減少するも、3月・4月で下げ止まりか。