不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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首都圏マンション、10年で2割、15年で5割下落


本日、マンション広告なし。

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(株)東京カンテイが5月7日、「マンション価格インデックス」を発表。
マンション価格インデックスとは、新築分譲時の価格を100として、現在の中古価格を指数化したもの。
同データは、表形式で数値が羅列。グラフ化されていないので分かりにくい。
そこで、首都圏の「平均専有面積帯」「最寄駅からの所要時間」の数値データをグラフ化してみた。


まずは、専有面積別の中古マンション下落グラフ。
20090510103341
ザックリといえば、10年で2割下落、15年で5割下落といったところ。
「専有面積100m2以上」の物件は、下落率が若干小さい。
60m2〜70m2台の物件は、「希少性がないので(東京カンテイ)」、中古価格が新築時の価格を上回ることは少ない。


次に、最寄駅からの所要時間別中古マンション下落グラフ。
20090510104127
「徒歩5分以内」の下落率がやや小さいのはともかく、「バス利用」の下落率も若干小さいのは意外。
「バス利用」の下落率が小さいのは、「浦安市の湾岸開発エリアや横浜市の大型物件などに築浅のバス利用物件が多い(東京カンテイ)」のが影響しているらしい。

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