【フォレストステージ(第5期2次)本広告】秋葉原駅直通13分、駅徒歩11分。総戸数700戸(A棟161戸、B棟151戸、C棟152棟、D棟153戸、E棟83戸)、17階建。販売戸数10戸、3LDK(75.40m2)〜4LDK(86.59m2)。販売価格6,180万円〜7,100万円、最多価格帯4,000万円台。平成21年2月13日竣工済み(本チラシ掲載日の1カ月前)。
- ※2007年7月8日(日)・10月12日(金)・11月16日(金)・12月14日(金)、2008年10月24日(金)・11月15日(土)の物件と同じ。
先月竣工した河川沿いに建つ、5棟からなる大規模マンション。
「フォレストステージ(第5期2次)」というネーミング。
5期と2次も期を重ねた売行き不振状況を知らしめたくないという、広報マン・広報ウーマンが苦心した様子が想像される。
最近のマンション不況においては、「5期」くらいでは珍しいとは言えなくなってきた。
この大規模物件(総戸数700戸)のこれまでの期分け販売の推移をひも解いてみた。
今回、販売戸数の推移だけでなく、販売単価の推移も合わせて表示したことで、興味深い状況が見えてきた(右上グラフ参照)。
第1期から第5期2次までの累計発売戸数が482戸(総戸数の約7割)。
第3期3次(7月15日)に「販売戸数12戸」を発表した後、次の第4期(11月11日)の「販売戸数76戸」の発表までに4カ月を要している。
このように期分け販売の発表期間が間延びしていくのと呼応するように、販売単価も下落していく様子が伺える。
すなわち、第1期から第4期に向けて徐々に販売単価が低下し――
昨年12月9日の第4期2次(パークビューステージ)以降、大幅な価格改定が行われているのだ。