【本広告】新宿駅直通21分(急行利用)、駅徒歩16分。総戸数116戸(管理事務室1戸、コミュニティールーム1戸含む)、11階建。販売戸数6戸、2LDK(60.53m2)〜4LDK(84.23m2)。販売価格2,990万円〜5,420万円。平成21年2月下旬竣工(本チラシ掲載月)。
- ※07年9月28日(金)、08年6月13日(金)の物件と同じ。
企業跡地に建つ、2棟からなる大規模マンションの1棟。
物件概要に目を凝らすと駐車場について次のように記されていることになる。
- 駐車場/敷地内に116台収容、カーシェアリング用<平置>1台含む<月額使用料無料>
このマンションの総戸数が116戸だから、敷地内に住戸数と同じだけの「無料」駐車場が確保されている。
敷地内に100%駐車場が確保されているのに、カーシェアリング用1台分の駐車スペースも確保されているのは、なんだか中途半端だ。
交通の便の良いマンションではマイカーを持たない住民が増えているので、「総戸数分の駐車場が確保できない」とか「駐車場の建設コストを抑えたい」という理由で、駐車場を100%確保せずに、カーシェアリングで不足分をカバーするというのであれば理解できるのだが。
「無料駐車場100%」を喧伝する一方で、マイカーを持たない人に対してカーシェアリング・サービスで物件の差別化を図ろうという思惑か・・・・・・。
消費者としては、カーシェアリングの利用が週末に集中しがちであることに要留意だろう。
ちなみにマンション向けの主なカーシェアリング・サービスは下記のとおり。
マンション向けのカーシェアリングというよりも、日本ではカーシェアリングそのものがまだまだ普及途上のようだ。
- マンションカーシェアリング(オリックス自動車株式会社)
- カーシェアリングはITS(高度道路交通システム)技術を採用しているので、携帯電話の電波が届き、かつクルマ1台分の駐車スペースがあればどこのマンションでも導入することができる。
- マンション居住者向けカーシェアリング(株式会社アスク)
- マンション向けモビリティシェアリング事業(ウインド・カー株式会社@札幌市)
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