不動産情報ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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平成19年に建設された定借マンションは1,295戸

定借マンション供給実績


金曜日、マンション広告10枚。

  • 2007年6月2日(土)・6月30日(土)、2008年6月6日(金)の物件と同じ。

【先着順】東京駅直通25分(快速利用)、駅徒歩10分。総戸数315戸、38階建。販売戸数8戸、3LDK(75.82m2)〜4LDK(102.59m2)。販売価格3,290万円〜5,740万円、最多価格帯3,800万円台(2戸)。平成21年7月下旬竣工(本チラシ掲載日の6カ月後)。

定期借地権付きの超高層マンション
この物件が定期借地権付きマンションであることは、ゴマ粒サイズの文字で記された「物件概要」に目を凝らさなければ分からない。
デベロッパーとしては、定借マンションがアピールポイントであるとは考えていないことの証ではないか。


さて、このデベロッパーでさえ宣伝したがらない定期借地権マンションの普及状況は、どうなっているのか?
国交省が平成20年6月20日に公表した「定期借地権供給実態調査について」をひもとくと、平成19年に建設された定期借地権付きの分譲マンションは、1,295戸となっている。
ただ、なぜか、定期借地権付きの分譲マンションの年別・地域別データは開示されていない。
そこで、定借マンションの年別・地域別データが開示されている平成18年12月12日の公表資料「平成17年度 定期借地権供給実態調査について」と合わせて、定借マンションの供給実績をグラフにまとめてみた。

平成18年に比べて大幅に増加し、「渋谷区、品川区浦安市船橋市で都心型マンションへの旺盛なニーズを背景に供給がなされ、首都圏では過去最高水準の戸数となっている」とのことの理由として、国交省は次のように分析している。

  • 定期借地マンションは仕込みに時間がかかり、特に昨年は立ち上げの端境期に当たっていたこと。
  • 先行する定期借地権マンションの売れ行きが好調であり、大手不動産会社が率先して大規模な事業に着手したこと。
  • 定期借地権を活用した事例が増えてくる中で、病院、寺社、老舗割烹等、土地を手放さずに有効活用したい地権者がその選択肢の一つに取り入れやすくなってきたこと。
  • 大都市圏で都心の大型マンションの売れ行きが堅調であるにも関わらず大規模な用地が不足していることから、所有権物件よりも手間のかかる定期借地物件ではあるが、デベロッパー側がその掘り起こしに動いたこと。

ちなみに、「首都圏版 マンションズ」1月6日号に掲載されている定期借地付マンションンは、以下の12物件(総戸数1,291戸)。
たしかに、一部の大手不動産会社が大規模な定借マンション事業に係っていることが分かる。




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2017年6月1日、このブログ開設から13周年を迎えました (^_^)/
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