不動産情報ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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マンション売れ残りの時代

供給戸数と完成在庫(TW社)

金曜日、マンション広告7枚。

  • 2月8日(金)、5月9日(金)の物件と同じ。

【第2期予告広告】東京駅約10分(途中乗り換え・快速利用)、駅徒歩18分。総戸数252戸、15階建。総戸数252戸、15階建。販売戸数50戸、3LDK(68.90m2)〜4LDK(97.35m2)。予定販売価格2,900万円台〜6,600万円台、予定最多価格帯4,200万円台。平成21年2月下旬竣工(本チラシ掲載日の8カ月後)。

大規模な再開発エリアの一角に建つ大規模マンション。
新聞全紙大の大きなチラシ。
オモテ面の富士山が写りこんだ上空からの写真の右下に次の記載が。

  • 第1期 好評御礼
    • モデルルーム 絶賛公開中!

「好評御礼」という目新しい表現。
2、3年前まで、よく見かけた「完売御礼」は、もはや死語か。
「好評」であったということは、完売できなかったことの裏返し。
第1期がどの程度「好評」だったのか、「マンション・チラシの定点観測データーベース」を使って、これまでのチラシ履歴を調べてみたら、あらあら――。

  • 5月23日のチラシ:第1期<予告広告>販売戸数/未定
    • 販売予定時期/平成20年5月下旬

5月下旬に本広告を出す予定となっていたのに、5月下旬に本広告が出されることもなく(ルール違反の恐れあり。少なくとも筆者の新聞には折り込まれてこなかった)、6月に入って次のように第2期の予告広告が出されている。

  • 6月13日のチラシ:第2期<予告広告>販売戸数/50戸
    • 販売予定時期/平成20年6月下旬

そして本日の第2期の予告広告では、販売予定時期が、さらに「7月上旬」に先送りされている。
第1期の販売戸数を確認すべく、リクルート社が発行しているフリーペーパー「住宅情報マンションズ(首都圏版)」のバックナンバーをひもとくと、2008年5月27日号に、本広告として70戸が新発売されていることが分かった。
第1期(70戸)・第2期(50戸)の合計が120戸。これでは総戸数252戸に対して半分にも満たない。
しかも第1期の販売状況は「好評」であって、完売しているわけではない。
このデベロッパーのIR・決算情報(20年3月期実績)をみると、年間の供給戸数2,985戸に対して、完成在庫(売れ残り住戸)が331戸(11%)と積み上がっている。
マンション売れ残りの時代。
値下げ情報が横行しているが、ここはジックリと見極めよう!


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2017年6月1日、このブログ開設から13周年を迎えました (^_^)/
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