不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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雑種地に建つマンションは―

狭い三角の雑種地に建つマンション
幹線道路沿いに建つ、細長いペンシル型の小規模マンション。

【予告広告】大手町駅直通14分、駅徒歩8分。総戸数22戸、12階建。販売戸数未定、3LDK(67.11m2〜73.71m2)。販売価格未定。平成20年7月末日竣工(本チラシ掲載日の3カ月後)。

  • 空に向かってスマートにそびえる、優美な佇まい。
    • 地上12階建手の伸びやかなフォルムを見せる○○(=物件名)。
    • 外壁はブラウン系のタイルで装い、グレード感のある佇まいをデザインしました。
    • 住戸は2階以上の各フロアに2戸ずつ配置し、全戸が3面採光・角住戸・ワイドスパンの明るく開放的な住まいを実現しています。

「空に向かってスマートにそびえる」とは、ものは言いようだ。
狭い三角地に無理やり押し込んだワンフロア2戸のペンシル型マンションではないか。
物件の背後は事務所ビルだから、手の届くほどに近接して建てられて、眺望が妨げられ、日照が遮られても文句は出にくいのかもしれない。
ゴマ粒サイズの小さな文字で記された「物件概要」に目を凝らすと、本物件敷地の地目は次のようになっている。

  • 地目/宅地・雑種地(竣工までに宅地となる予定です)

そもそも、雑種地とは、不動産登記法で区分される田、畑、宅地などの地目のうち、いずれにも該当しない土地のこと。
平たく言えば、駐車場や空き地など。
駐車場か資材置き場程度にしか利用できなかった狭い三角の雑種地に、無理やり建てるマンション。
目の前を車がビュンビュン通る。
「お客様に喜ばれる街づくり、商・住・公共環境づくりを通して、社会に貢献する」という企業理念から遠くないか・・・・・・。

(本日、マンション4枚)

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2017年6月1日、このブログ開設から13周年を迎えました (^_^)/
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