国土交通省は4月14日、不動産の取引に関する紛争などを類型的にまとめた「不動産トラブル事例データベース」のサイトの運用を開始。
データベース化した不動産取引に係る紛争事案を消費者がインターネット環境を使って検索することにより、判例、特定紛争、行政処分といった事例毎に、要旨、概要、紛争の結末や留意点などの情報を入手することができる。
現在、データベースに登録されている紛争等の事例数は165件。
国土交通省としては、不動産取引に係る紛争の未然防止や、早期解決等が図られることを期待しているという。