不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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「プライスダウン!」を謳う売れ残りマンション

交差点角、駅から遠い10階建てのペンシル型小規模マンション。

【先着順受付】秋葉原駅直通15分、駅徒歩19分。総戸数25戸(管理員室1戸、非分譲住戸1戸含む)、10階建。販売戸数4戸、3LDK(60.00m2)〜4LDK(77.88m2)。販売価格3,380万円〜4,880万円。平成19年9月19日竣工済み(本チラシ掲載日の4カ月前)。

  • 11月10日(土)の物件と同じ。

竣工して4カ月が経過。立地環境が悪すぎるのか、まだ17%(=4戸÷23戸)も売れ残っている。

  • 価格改定 新価格発表
  • プライスダウン!
    • 3LDK 3,490万円より
    • 4LDK 3,960万円より

平成19年11月3日〜平成20年2月29日までが旧価格で、3月1日から新価格を適用するという。
では、改定前の価格はいくらかというと、チラシのどこにも記されていない。
「プライスダウン!」ばかりが大きな文字で強調されるが、いくら安くなったのか?
リクルート社のフリーマガジン「首都圏版 マンションズ」のバックナンバーで確認してみよう。
最新の2月26日号には次のようになっている。

2月26日号(新価格)

  • 販売戸数/3戸
  • 価格/3,380万円〜4,280万円
  • 専有面積/60.00m2〜75.28m2
    • 旧価格:平成19年10月6日〜平成20年1月11日迄発売
    • 新価格:平成20年1月12日より適用

新旧価格の適用期間が、本日のチラシの期間と一致しないのは、とりあえず無視して――。
旧価格が適用されていたであろう1月8日号を確認すると次のように記されていた。

1月8日号(旧価格)

  • 販売戸数/6戸
  • 価格/3,770万円〜4,900万円
  • 専有面積/60.00m2〜75.28m2

2月26日号(新価格)と1月8日号(旧価格)とでは、販売戸数が一致しないが、専有面積が新旧ともに60.00m2〜75.28m2と一致しているので、単純に新旧の価格を比較してみると――。
89.7%(=3,380万円÷3,770万円)〜87.3%(=4,280万円÷4,900万円)
つまり、1割ほど「プライスダウン!」したといったところか。
それにしても、「プライスダウン!」というのであれば、新旧の価格をしっかり記すべきではないのか。

(本日、マンション4枚)

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