不動産情報ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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期分け表示のルール化を!

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臨海部に建つ大規模な超高層マンション。

【第2期3次予告広告】新橋直通26分、駅徒歩5分。総戸数1,085戸(店舗4戸、保育園1戸、非分譲2戸を含む)、33階建。販売戸数未定、1LDK(40.08m2)〜4LDK(161.01m2)。予定販売価格3,000万円台〜21,600万円台、予定最多価格帯4,400万円台。平成21年3月下旬竣工(本チラシ掲載日の1年3カ月後)。

  • 2月17日(土)、7月13日(金)、8月24日(金)の物件と同じ。

さすがに総戸数が1,000戸を超えるマンションともなると、モデルルームへの集客方法が派手だ。
先日「気球イベント(完全予約制)」を実施していたかといえば、今回は――。

  • アーバンリゾートを体感できる『水上バス乗船会』
  • 都心摩天楼を見渡す『夜景眺望見学会』

というように、「完全ご予約制」による集客作戦が展開されている。
さて、本日の広告は、第2期3次の予告広告だから、総戸数1,000戸超の住戸を細かく期分けして販売していることが分かる。
マンション・チラシを「定点観測」していると、「第1期」や「第4期」だけでなく、「最終期」などという曖昧な表現も見かける。
このような期分け広告の実態はどうなのか?
リクルート社のフリーマガジン「首都圏版 マンションズ(12月4日号)」の「マンションレポート」に掲載されている148物件の期分け状況を調べてみた。
期分け表示がされていない76物件(51%)を除いた、72物件(49%)の期分け表示は、グラフに示すとおり。
「第1期」「第2期」がともに21件で、最も多い。
また、期・次を重ねている物件としては、第2期3次(2物件)や第4期(1物件)があるが、第2期3次と第4期のどちらのほうが、より小分けをしているのか不明だ。
最終期最終次(1物件)にいたっては、期分けの次数表現としてはとても曖昧。
不動産公正取引協議会には、期・次を付与する広告表示のルール化を期待したい。
ちなみに、期・次を重ねている物件は、下記のとおり。
共通点は、いわゆる大手デベロッパーが含まれていないこと。

  • 第1期4次
    • 総戸数303戸、平成21年2月下旬竣工
    • 総戸数220戸、平成20年3月下旬竣工
  • 第3期
    • 総戸数357戸、平成20年1月中旬竣工
  • 第4期
    • 総戸数756戸、平成19年8月23日竣工済み

(本日、マンション広告2枚)

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2017年6月1日、このブログ開設から13周年を迎えました (^_^)/
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