不動産情報ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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期分け販売の内訳が開示された珍しい広告

総戸数300戸の期分け販売の内訳

駅前の大規模再開発の地に建つ10階建てと14階建ての大規模マンション。

銀座駅乗り入れ24分、駅徒歩3分。総戸数300戸、10階建。平成20年7月下旬竣工(本チラシ掲載日の10カ月後)。

  • 第2期オープニングステージ予告広告】販売戸数未定、2LDK+S(76.67m2)〜4LDK(100.05m2)。販売価格未定。
  • 先着順販売住戸概要】販売戸数16戸、2LDK+S(76.82m2)〜4LDK(89.40m2)。販売価格4,900万円〜5,960万円、最多価格帯4,900万円台。
  • 11月17日(金)、2月16日(金)の物件と同じ。

ネクタイとワイシャツを紫色で統一し、腕まくりして演台でなりやら熱弁しているハリウッドスターの姿がとても目を引く。

  • 第2期 オープニングステージ モデルルームプレオープン!

「第2期 オープニングステージ」ってなに?
ゴマ粒サイズで記された「物件概要」に目を凝らすと、販売戸数未定の「第2期 オープニングステージ」の「予告広告」と販売戸数16戸「先着順販売住戸概要」が併記されている。
最近よく見かけるようになった「予告広告」と「先着順販売住戸概要」を混在させた販促ワザを取り入れたチラシかな、と思って読み進めていくと、最後の方に次の文章が掲載されていた。

第2期セカンドステージ概要は、総戸数300戸から会員限定住戸108戸、第1期販売住戸81戸、第2期ファーストステージ販売住戸27戸を除いた住戸を基にしています。

どうやら「第2期 オープニングステージ」を、「第2期セカンドステージ」の始まり(=オープニング)という意味で使っているようだ。
「オープニングステージ」とか「ファーストステージ」「セカンドステージ」とカタカナ語で紛らわしいのだが、結果的には、総戸数300戸の期分け販売の内訳は次のようになる。

  • 会員限定住戸:108戸
  • 第1期販売住戸:81戸
  • 第2期ファーストステージ販売住戸:27戸
  • 第2期オープニングステージ以降販売住戸:84戸(=300−108−81−27)

総戸数300戸の期分け販売の内訳が開示された折り込みチラシは珍しい。
開示された情報から、オープニングステージ以降の予定販売住戸は84戸、全体の28%(=84戸÷300戸)であることが理解できる。
一般消費者は、開示された販売戸数の内訳データを、物件の売れ行き状況を把握する一助とすることも可能だ。
販売戸数の内訳を開示した本物件デベロッパーの英断に拍手!

(本日、マンション6枚)

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2017年6月1日、このブログ開設から13周年を迎えました (^_^)/
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