湾岸エリアに建つ、バス7分+徒歩4分の大規模マンション。
【第2期2次予告広告】東京駅直通16分(快速利用)、バス7分+徒歩4分。総戸数733戸、19階建。販売戸数未定、2LDK+S(101.94m2)〜4LDK(148.85m2)。販売価格未定。平成20年1月中旬竣工(本チラシ掲載日の4カ月後)。
- 9月9日(土)、3月23日(金)、4月20日(金)、5月5日(土)の物件と同じ。
昨年9月9日の第1期予告広告以来、紙面でオーラを放っていた日本人ハリウッドスター。
今月9月14日の第2期本広告以降、その姿を消してしまった。
1年間で肖像権使用の契約が切れたのか?
さて、この日本人ハリウッドスターを広告に起用した販促効果はいかに。
「マンション・チラシの定点観測データーベース」を使って、これまでの販売履歴を調べてみた。
- 2007年3月 9日:【第1期】本広告/販売戸数400戸
- 2007年5月18日:【第1期2次】本広告/販売戸数24戸
- 2007年7月 6日:【第1期3次】本広告/販売戸数21戸
- 2007年9月14日:【第2期】本広告/販売戸数100戸
第1期から第2期までの販売戸数を合計すると545戸。
本物件の総戸数733戸に188戸届かない。
竣工まで残すところあと4カ月。
まだ4分の1の住戸(0.25=188戸÷933戸)が残っているとすれば、日本人ハリウッドスターをマンション広告に起用したご利益は、いまひとつだったということか。
マンションは立地がすべて。
「バス7分+徒歩4分」は遠すぎたか・・・・・・。
(本日、マンション1枚)