不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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住棟配置とは|マンション広告の用語解説

住棟配置とは、デベロッパーが消費者に知らせたくない情報のひとつ。
だから、 住戸の位置が分かるような住棟配置が掲載されている広告はあまり多くない。

マンション広告には、見栄えのする住戸の間取り図が掲載されている場合が多い

マンション・チラシをみていると、3面が窓に面した角住戸や、ルーフバルコニーのある住戸など、見栄えのする住戸の間取り図が掲載されている場合が多いことに気づく。

あるいは、東向きリビングや西向きリビングの住戸が、あたかも日照条件の良い南向きリビングであろうかのごとく、どれもみなリビングを下側にそろえて描かれていたりする。
しかも、その東向き住戸が左側、西向き住戸右側と、方位とは無関係に並べられていたりする。

住戸の位置を知る方法

マンション棟全体における住戸の位置をできるだけ消費者に想像させないようにしていると思われても仕方がないだろう。
これでは、まるで住戸のバラ売りだ。

あなたが見ているマンション・チラシの住戸がマンション棟のどの位置にあたるのか、値段とともにシッカリ把握しておくべきだろう。

でも、残念ながら、多くのマンション・チラシには住棟配置が掲載されてない。

住戸の位置を知るには、マンション・チラシに掲載されている間取り図を、柱の位置や住戸タイプの記号を頼りに張り合わせてみることだ(後述の「あわせて読みたい」をご参照)。

住戸の位置から見えてくること

各住戸を張り合わせることで、たとえば、東側角住戸の左上隅の欠けた部分にエレベータがあることを発見できるかもしれない。

洋室の一部がエレベータシャフトに接していたりすると、エレベータシャフトからの固体伝播音が、洋室に伝わらないか気になるところだ。

また、固体伝播音の問題もさることながら、エレベータの乗り込み口近くに玄関があったりすると、プライバシーの観点からも、住戸位置としては望ましいとはいえないだろう。
このように、複数の間取り図を張り合わせて、マンション棟全体における住戸の位置を調べることで、物件の弱点が見えてくる場合がある。

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2017年6月1日、このブログ開設から13周年を迎えました (^_^)/
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