国土交通省住宅局のホームページに「住宅金融に関するQ&A」が掲載されている。
住宅ローンを利用するときの注意やローン返済が困難になったときの対応方法など、詳しく解説されている。
- 借入後の返済計画
- 利用する住宅ローンの性質(金利タイプ、返済方法など)を十分に認識し、収入やライフサイクルを長期的に見据えて、住宅ローンの返済額が家計の大きな負担とならないように十分に検討して、無理のないしっかりとした返済計画を立てましょう。
言われなくても分かってます! と突っ込みたくなるところだ。
でも、そこまで言わなければならないのは、それだけローン破綻者が多いということか・・・・・・。
- 優遇適用期間
- 変動金利型ではおおむね5年、固定金利期間選択型では固定期間終了時に金利優遇が終了したり、その優遇幅が縮小するものがあるため、よく条件を確認しておくことが必要です。
そうなんです、金利優遇キャンペーンは、スーパーの特売牛乳のように、客寄せに使われていることに要注意でしょう。
- 返済計画のポイント
- 返済計画を立てる際には、いくらまで借りられるかではなく、いくらなら無理なく返せるかを考えましょう。この場合、住宅ローンと各種ローンの合計返済額の収入に占める割合(総返済負担率)が一定の範囲に収まるように配慮することが必要です。
次の返済能力の目安(住宅金融公庫の総返済負担率の要件)は、参考になるかもしれませんね。
- 年収300万円未満:総返済負担率25%以内
- 年収300万円以上400万円未満:総返済負担率30%以内
- 年収400万円以上700万円未満:総返済負担率35%以内
- 年収700万円以上:総返済負担率40%以内
これら「住宅金融に関するQ&A」は、次のように全部で15項目。
住宅ローンに関心のある方は、チェックされてはいかがでしょうか。
- Q1 住宅ローンを利用する際にはどのようなことに注意が必要ですか。
- Q2 住宅ローンを取り扱っている機関を知りたいのですが。
- Q3 民間金融機関はどのような住宅ローンを取り扱っていますか。
- Q4 住宅金融公庫の証券化支援事業を活用した住宅ローン(「フラット35」)について詳しく知りたいのですが。
- Q5 公的機関はどのような住宅ローンを取り扱っていますか。
- Q6 どのように資金計画を立てればよいですか。
- Q7 どのように返済計画を立てればよいですか。
- Q8 元利均等返済と元金均等返済の違いは何ですか。
- Q9 金利タイプ(固定金利型、変動金利型、固定金利期間選択型)ごとの特徴について知りたいのですが。
- Q10 変動金利型と固定金利期間選択型について詳しく知りたいのですが。
- Q11 テレビや広告などで宣伝されている金利優遇等のキャンペーンとはどのようなものですか。
- Q12 必要な諸経費にはどのようなものがありますか。
- Q13 繰上返済とはどのようなものですか。
- Q14 借換えとはどのようなものですか。
- Q15 住宅ローンの返済が困難になった場合にはどのような返済方法がありますか。
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