不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

首都圏を中心に、マンション選びのためのお役立ち情報を提供しています


マンション・チラシ危うし!(オーマイニュースに掲載される)

先月28日に創刊された「オーマイニュース」日本版(編集長:ジャーナリストの鳥越俊太郎)に、筆者が投稿した記事が掲載されている。
http://d.hatena.ne.jp/images/diary/f/flats/2006-09-20.jpg

内容は、9月17日(日)のブログ記事「マンション・チラシ危うし!」がベースになっている。
年内に、新築マンションと新築戸建の折り込みチラシの枚数が逆転するという記事だ。
「オーマイニュース」では「ニュースのたね」のコーナーで扱われている。
「ニュースのたね」とは、今後大ニュースとして芽吹いてほしいという意味を込めてのネーミングだそうだ。
折り込みチラシによるビジネスモデルを収入の柱のひとつとしている一般紙が扱いにくいこの筆者投稿記事、今のところあまり話題になっていない。
以下「オーマイニュース」から。

■マンション・チラシ危うし!■新築マンションと新築戸建の折り込みチラシの枚数が年内に逆転する



インターネットを利用したマンション広告が増え、最近では、動画のマンション広告も普及し始めている。
新聞の折り込みチラシはといえば、情報誌モドキの広告や新聞の別刷り広告、三つ折りで正方形に折りたたまれた広告など、体裁に工夫を凝らすことで、消費者への訴求力を高めようとしているようだ。
そういえば、筆者が2004年6月から書き始めた『マンション・チラシの定点観測』(http://d.hatena.ne.jp/flats/)ブログで「定点観測」しているチラシ枚数は徐々に減ってきている。
実際のところはどうなのか?
(株)朝日オリコミのホームページに公表されている「オリコミ広告出稿統計」で、1997年以降の新築マンションと新築戸建(建て売り)の広告枚数の経年変化を紐解いてみると―。
首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)では、新築マンションの1世帯当たりの年間広告枚数が2000年をピークに減少に転じる一方、新築戸建(建て売り)は2003年以降急伸し始めている。
昨年(2005年)は、新築マンション326.9枚に対して、新築戸建(建て売り)が292.9枚と肉薄している。
この調子だと、2006年は、新築マンションと新築戸建の折り込みチラシの枚数が逆転する年になるだろう。
マンション・チラシ危うし!

2023年6月1日、このブログ開設から19周年を迎えました (^_^)/
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