不動産情報ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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“キャンセル住戸”の謎を追って(その1)

環7沿いに建つ、先月末に竣工した中規模マンション。

大手町駅直通16分、駅徒歩16分。総戸数42戸(管理人室1戸含む)、14階建。販売戸数4戸、3LDK(65.62m2)〜4LDK(84.18m2)。販売価格2,920万円〜4,220万円。平成18年7月末竣工済み(先月竣工)。

  • 7月22日(金)、8月19日(金)、12月10日(土)の物件と同じ。
  • キャンセル住戸販売
  • 同時先着順受付

広告のオモテ面に、2cm角サイズの大きな赤い文字が目に飛び込んでくる。
先月末竣工物件で、「キャンセル住戸」の販売とは、いったい・・・・・・。
常識的な理解として、「キャンセル住戸」が発生するのは、次のようなケースが考えられる。

  • ローンが成立せずに契約を解除するケース
  • それまで住んでいたマンションが予定の期日までに売却できずに契約を解除するケース
  • 売れ残り住戸をキャンセル住戸と偽って販売しているケース

「キャンセル住戸」の実態を探るべく、電話取材をした。

  • 筆者「広告には3つの間取り図が載っていますが、キャンセル住戸はどれなのでしょうか?」
  • 男性販売員「すべてキャンセル住戸です」
  • 筆者「キャンセルとなった理由は何ですか?」
  • 男性販売員「ローンの関係とかありますが、個人情報なので、詳しくは言えません」
  • 筆者「広告に、『同時先着順受付』とありますが、どういう意味ですか?」
  • 男性販売員「現地に来ていただいて、同時に受け付けることです」
  • 筆者「『同時』とは、どういう意味でしょうか?」
  • 男性販売員「要するに、早いもの勝ちという意味です」

広告に間取り図が掲載されている3戸は、すべて「キャンセル住戸」だという。でもキャンセル理由は明かせないという男性販売員。
竣工日を過ぎて、「売れ残り住戸」と言いにくいのか、それとも本当に「キャンセル住戸」なのか?
確信が持てないので、『マンション・チラシの定点観測データベース』で調べてみると、新たな謎が浮上してきた。
明日に続く・・・・・・。

(本日、マンション5枚)

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2017年6月1日、このブログ開設から13周年を迎えました (^_^)/
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